1975-06-19 第75回国会 衆議院 逓信委員会 第22号
○船津政府委員 正確な数字はそう違わない数字だと思いますが、戦前の地方貯金局、貯金支局と申しておりましたが、十局か十一局ではなかったかと思いますが、戦争中大切な預金者の貯金原簿というものを持っておるわけでございますが、これを戦災その他不慮の事故によって焼失したりしてはいけないという配慮のもとに、何年かかかって地方に、たとえば東京地方貯金局のそういうふうな貯金原簿を、甲府だとか宇都宮だとか新しく貯金局
○船津政府委員 正確な数字はそう違わない数字だと思いますが、戦前の地方貯金局、貯金支局と申しておりましたが、十局か十一局ではなかったかと思いますが、戦争中大切な預金者の貯金原簿というものを持っておるわけでございますが、これを戦災その他不慮の事故によって焼失したりしてはいけないという配慮のもとに、何年かかかって地方に、たとえば東京地方貯金局のそういうふうな貯金原簿を、甲府だとか宇都宮だとか新しく貯金局
続きまして、昨年何月ごろでございましたか、三、四、五月ごろからPCB問題が貯金支局あるいはまた郵政職員の間で問題になったのであります。といいますのは、PCBを含んでおる複写紙を貯金関係において使っておる。その紙を集積しておりますところにおきましては、空中におけるPCB濃度がかなり高くあらわれておるということで、職員の間に非常に不安感を醸成したのであります。
私が国会議員として出てまいりまして、一年たったときに、私のくにで——これは実は言いたくなかったのでありますけれども、言わざるを得ないから申しますが、徳島は貯金支局というのがあります。その落成式があった。来てくれという招待状が来たので、私は帰りました。出ましたところが、私の上座に見知らぬ男がすわっておる。やがてのこと、だれそれ先生代理と称してそれが立ち上がりまして祝辞を述べました。秘書です。
○永岡光治君 行政監察の勧告のことで、いま私思い出していることがございますが、例の貯金支局の数について、これは多いとか少ないとか、何局くらいは廃止したらどうだろうかという勧告があったようにまあ聞いているのですけれども、今日の状態からして、行政監察の勧告はさることながら、これ廃止するということはちょっと無理でないかと、現実の問題として思うのでございますが、郵政大臣おいでになったときに聞けばよかったと思
○横川正市君 これは貯金局長は、あっちこっち回っているから、あなたの場合にはいろいろな意見が言えると思うのだけれども、私は、郵政局の育ちの人から見れば、一本にしたらいいという意見になり、貯金支局の人たちの立場に立てば、一本はいやだ、これはもう常識になっているのですよ。なぜいやかというと、貯金局も困っているのですよね。どういうふうに困っているか、実は保険局はもっと困っている。
ただ特殊の方に郵便局なりあるいは銀行に足を運ばずに電電公社から逐次金融機関に通知すればそこで決済する、これが振替でございますので、むしろそういう点からいえば貯金支局は全国にただいまの数でも一向かまわないわけでございます、足を運ぶ関係は何もないのでございますから。
貯金支局と郵便局との間の連絡を有効に使えば、銀行よりもずっと早くなる場合があり得る。そういうところまで電電公社と突っ込んで相談をしたことがあるかどうか。君たちは何もやる気がないのだ。銀行を言うけれども、電電公社は銀行よりも郵便局を使ったほうがずっと便利になる場合が現実にあり得るわけだ。高知県あたりで銀行の出張所、支店があるところはわずかな町しかない。その他は郵便局があるだけだ。
しかし実際に支給をする段階になって、北海道の人がそんなら熊本貯金支局から通知をしてくるといろことについては、これは郵便の通知でありますから、相当日数がかかるわけであります。それぞれの地方に貯金支局があるわけでありますから、それぞれの貯金支局にこれをまかせばずっと早くなるわけであります。これをもらう人はやはり待ちかねておる人も多いと思うのですよ。
○森本委員 なるべく不便をかけないようにと言っても、高知市にいる私がこの恩給をもらうのに、徳島貯金支局のほうからこれの通知がくるほうが早いことは、これは理の当然です。何も熊本貯金支局を経由してやらなくても徳島貯金支局というものがあるわけですから、それを経由してやれば早いわけです。郵政省の都合によってそういうことになるわけですか。
○森本委員 それはそういうことでなしに、熊本貯金支局と徳島貯金支局とでは業務の内容と人員が違うからそういうことになっておるのじゃないですか。熊本貯金支局にそれじゃ全部集中するということになっておるのですか。
○森本委員 この岡山、広島、松江、下関という貯金支局は、人数にして大体七百人から八百人くらいのものが、それぞれの貯金支局に私の想像ではおると思います。ところが、この中国地方の郵政関係は、監察局については監察局長が統括をしておる。それから郵便局については全部広島の郵政局長が人事、業務その他を全部統括をしておる。
○森本委員 この貯金支局の指揮命令系統というものの管轄は、地方郵政局に移管をしたほうが、実際問題としてよくはないか。大臣、よく聞いておいてもらいたいのでありますが、たとえば中国地方をとって言うとはっきりわかると思いますが、中国地方では、貯金支局はどことどこと幾つありますか。
そのためには、本省でもいろいろな意見を聞き、また現場の働く人たちの意見も聞き、また窓口で取り扱いの方から取り扱い状況を、それからまた今度は、こういう事務を実際計算をしてくれます貯金支局の方々、こういう方々からも、いろいろと問題を投げて、それについて意見を求め、検討いたしました。
本省の局長あたりが行きますと、郵政局長、監察局長、貯金支局長、こういうお供がずらずらと二十人くらいついてきておるわけです。それで二、三分間ずっと見て回って、局長室で報告を受けて、さもわかったような顔をして出てくる。これじゃ現業のかっこうは一つもわかりっこないのです。
一応貯金支局というもののあり方がわかれば、貯金支局の管轄地域というものがあるわけでありますから、そうするとその分布状況というものがわかります。そうなって参りますと、正確な数字はわからぬにいたしても、大体およその数字というものは出てくると思う。
○森本委員 そういたしますと、その貯金支局のあった当時の状況を調べてみると、今の韓国の支配をしておる地域と北鮮の支配している地域の大体の分布状況がわかると思いますが、大体の分布状況というものはわかりますか。数字でなくて、大体の分布状況というものは、そういう貯金支局の原簿を見ていってわかりますか、どうですか。
○金澤政府委員 この問題については、過去においては、ただいま貯金局長がお答えいたしましたように、本省直轄ということで十分な機能を果たして参ったわけでありますが、現在になってみますと、いろいろな問題を含めまして、やはり御説のように、現業と貯金支局という間の若干の差というものがいろいろに出て参っておるわけでございます。
そういう点からいくとするならば、少なくとも貯金支局、保険支局というものを私は現業局の範囲に入れてけっこうだと思うわけであります。そういう点からいっても、今の制度が完全であるというふうには私は考えられぬ、こう思うわけであります。こういう点は、一つ官房長、今後の郵政省の研究課題として、この点も十分検討を要する問題じゃないかと思うわけでありますが、どうですか。
そこで、たとえば徳島なら徳島の場合に、徳島郵便局の現業局と徳島貯金支局の場合は、徳島貯金支局というものは本省の直属であります。ところが徳島郵便局は統轄郵便局でありながら松山郵政局の配下にあって、松山郵政局は本省の配下になるわけであります。そこに定員問題、構成問題あるいはその他のいろいろな問題で、若干の差が出てきたりなにかする場合もあるわけであります。
貯金の現場を扱っている貯金支局だとか、そういうところでも同様ですけれども、能率が非常に上がらないという原因もそこにあろうと思うのですが、将来郵便局舎関係においては、そういう点も取り上げて、根本的に考える必要があるのではないか、そういう点についてどう考えておられるか。特に郵便の現業室については、なかなかむずかしい問題もあろうかと思います。
大体貯金支局今何十カ所ですか、あれは戦争中に口座の分散をして疎開をしたためにできた貯金支局なんです。それを戦争が終わっても、そのままに何十カ所に支局を置いてやっておるところがあるのです。それからこのごろのように事務的な機械が非常に発達した時代に、旧態依然として、一番得られない人手ばかりを使っている。
ただ問題は、貯金支局において原簿を一々見て忠告をするということはとうてい不可能ですよ。不可能だが、郵便局の為替貯金の窓口において、預け入れに来たときに、今は昔と違って合計額が最後に出ておりますから、これは一万円オーバーしておるからこの一万円だけ引いておいて下さいということをほんとうは言わなければならぬ。しかしあなたの方はそういう指示は全然現場にはやってないでしょう。
○森本委員 先ほどの質問に引き続いて、今回の改正の主要点になっております、次の第二十条でありますが、第二十条は、利子記入は今日まで貯金支局でやっておったものを、郵便局の窓口でてきるというふうに改正するわけでありますが、これは具体的にどういうふうに手続がなるわけですか。
いわゆる郵便局舎の予算は私の方へ参りますから、それを普通局にどういう工合にやるとか特定局にどういう工合にやるとかいうことになりますと、これは私の方でやりますけれども、そのほかに貯金支局だの郵政局だのあるいは電電の倉庫だの、そういうような建物につきましては、これは別の方でちゃんとワクをきめておやりになるのでありまして、私の方はただこれを普通局にやるか特定局にやるか、それだけの権限しかありません。
というのは、郵便貯金について、貯金支局のやり方を私は聞いておるわけでありますが、こういう場合、具体的にどういう処置を現在郵政省としてはおとりになっているか、一つその概要を説明願いたいと思うわけです。
○森本委員 しかしこれはたとえば一類証拠書類を各統括局から貯金支局へということは、厳密にこれは毎日やっておるわけですね。ああいう書式でいくならば、この第二十九条の催告というものは、今言った三月三十一日で一まとめにしてやるべきものじゃないと思うのです。
○森本委員 こういうサービスをする面については、法律だけでなしに、緩急度合いよろしきを得てサービスをするということはまことにけっこうでございまして、それは別に私は異議を申し立てるわけではないのでありますが、ただ十年間ということになると、これは日々貯金支局なら貯金支局において計算をしていかなければならぬのじゃないです。
貯金支局いわゆる地方貯金高等につきましての建設を、この計画でやらぬことになつておりますので、貯金からの負担金はないことになつております。
従いまして特に昨年来郵政局なり——昔の貯金支局でございますが、担当官を集めまして厳重に取締つておるつもりでございます。その点御了承を願いたいと存じます。
○石原(登)委員 この制度が実施されて、従来に比べてお互い非常に便利なわけですが、これを竿頭一歩を進めて、たとえばこれは貯金局でされるのが当然でありますけれども、南西諸島と特に経済、交易、あるいは生活関係の密接な地域、たとえば南九州、こういうところの貯金支局を利用して、わざわざ東京まで手続をしなくても、そういうような特殊な地域では、特にその局々で扱わせるというような意思はないか。